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ビールの売り子の世界は怖い?職場のリアルや身に付けるべきスキル

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球場のビールの売り子ってキラキラしていて、楽しそうですよね!

私もやってみたい!と一度は憧れる存在です。

ですが、売り上げが勝負の世界のためバイト間での競争がきつい、重いビールを運びながら移動するためハード、などのマイナスな噂もよく耳にします。

そこで今回の記事では

【この記事の内容】

  • ビールの売り子のバイトの実態
  • ビールの売り子になるために必要なスキル
  • ビールの売り子の時給や仕事内容

についてご紹介していきます!

花形バイトともいえるビールの売り子になるため、知っておくべきことをすべてお伝えするので、ぜひ一緒に見ていきましょう!

ビールの売り子の世界は怖い?リアルを調査

怖い、なんて噂されているため、なかなかビールの売り子の世界に足を踏み入れる勇気が持てない、なんて思っていませんか?

では実際、ビールの売り子として働くとどのような環境が待っているのか見ていきましょう!

まず最初に、ビールの売り子はセクハラやパワハラをされることが多いという噂があります。

球場には男性のお客さんが圧倒的に多く、また一部の人にとってはビールの売り子がアイドルのように見られていることから、セクハラが報告されていることは事実です。

実際、お客さんにキスしてほしいと言われたり、バイト後に出口で出待ちをされた、というビールの売り子の実際の証言もあります。

そして、売り上げが高くないと生き残れない世界なので、先輩の常連さんに間違えてビールを売ってしまうと悪口を言われたり、バイト中も睨まれたり…などなど、特に新人の頃はパワハラともいえる厳しい労働環境が待っています。

さらに、アルコールを提供することによるトラブルも心配ですよね。

実際に酔っ払いを相手に笑顔で商売をしなければならないので、そこはきついかもしれません。

また、売り子といえばビールのイメージですが、実はビールを売ることができるのは一部の売り上げトップ層だけ。

売り上げが低い子や新人は、サワーや焼酎、ジュースなどの販売に回されてしまいます。

ですが、この厳しい競争の世界で生き残るため必死に努力し全力で働く、というなかなかできない経験や、売り上げが上がったときの達成感が、ビールの売り子の大きなやりがいとなっているようです。

ではこのような体験ができるビールの売り子になるためには、どのようなスキルが必要なのでしょうか?

心配は解消!ビール売り子に必要なスキル

ビールの売り子になるには、どのようなステップを踏めばいいでしょうか?

また、自分が本当にこの仕事に向いているのかわからない、ビールの売り子として活躍するために厳しい競争を勝ち抜くスキルを身につけておきたい、というあなたのために、ビールの売り子になるため、特に大切な2つのスキルをお伝えします!

  • 意外に重要!コミュニケーション能力
  • 身体能力も必要?実際の仕事内容を解説

それでは見ていきましょう!

意外に重要!コミュニケーション能力

まずビールの売り子に必要不可欠なのが、コミュニケーション能力です。

え?売り子って一人で行動するし、コミュニケーションあんまりいらないんじゃ?と思った方、実はコミュニケーション能力ってとても大切なんです。

まず、売り子同士のコミュニケーションで先輩の常連さんを把握しすれば、トラブルを避けることができます。

また、仲のいい同僚を見つけることで、きつい仕事現場を少しでも働きやすい環境に変えることができます。

ただでさえ肉体的にも精神的にもしんどい仕事なので、同僚との人間関係が円満なことはとても重要!

そして、お客さんとのコミュニケーションは、売り上げを伸ばす上で何よりも大切です。

常連さんはもちろん、初めてのお客さんでも顔と名前を覚え、笑顔で明るく接客をすることで、次の売り上げにもつながっていきますよ。

例として、敬語だけど少しラフな感じの言葉でコミュニケーションをとることで親近感を感じてもらい、この売り子さんいいな、また頼みたいなと思われるようになるそうです。

ですが、時にはセクハラやパワハラにあってしまった場合や、酔っぱらったお客さんとのトラブルなどに巻き込まれた場合など、笑顔で接客することが難しいことがあります。

そんな時には、ただ我慢するのではなく、上手く逃げる・軽く受け流す能力も重要になってきます。

ビールの売り子はかわいい人ばかりなので、多少ビールの値段が高かったり、ビールが冷えていなくても、かわいい売り子と話せるからということで買っている人も多いです。

ですので、ビールの売り子を目指している人は、多少のセクハラやパワハラに出会ってしまうことは覚悟しておきましょう。

そして、そのような時にも固まらず上手く対処できる、相手を不機嫌にさせずに笑顔で切り抜けるくらいのコミュニケーション能力を身につけておきましょう。

それはきっと、あなたの今後の生活にも役立っていくと思いますよ。

身体能力も必要?実際の仕事内容を解説

次にビールの売り子に必要不可欠なのが身体能力です。

ビールの売り子が背負うビールサーバーは重さが約15㎏~20㎏ほどで、女性が長時間背負うにはとても重いもの。

さらに、それを背負いながら広い球場を動き回り、時には急な階段を何回も上り下りしたり、飛び跳ねたりしなければならないので、体力がとても必要です。

また、たくさんのお客さんにビールを運ぶため、スピード感や素早い動きも求められます。

体力に自信がある人でもとてもきつい仕事ですので、身体能力に自信がない人だと余計にしんどいでしょう。

実際にビールの売り子をしている人は、バイトが終わると足がパンパンで動けなくなるし、次の日は筋肉痛になると言っています。

ですので、ビールの売り子を目指している人は、普段から運動や筋トレをして体力をつけた方がいいでしょう。

稼ぎたいなら知っておきたい!球場別ビール売り子の時給や仕事内容

ここまでビールの売り子の実情や必要なスキルを見てきて、実際に働いてみたい!との思いは強くなったのではないでしょうか?

ここではビールの売り子になりたい人に、特に人気の3つの球場について、時給や仕事内容などの具体的な情報を見ていきたいと思います。

  • 東京ドーム
  • 阪神甲子園球場
  • 福岡PayPayドーム

それでは見ていきましょう!

東京ドーム

まず東京ドームの売り子は時給ではなく、1勤務約3.5時間で2,000円+飲み物の売り上げによる歩合制がとられています。

つまり日給が5,500円~となり、それに加えて売上が上がれば1日で1万円以上を稼ぐことも夢ではありません。

仕事内容は、まず制服に着替え、今日の試合の内容やルール、販売エリアの確認をします。

そして売り方についての作戦会議を、裏で売り子のサポートを行っているチェッカーと呼ばれる人たちと行います。

そして試合が始まると、担当エリアの客席でドリンクの樽を背負いながら接客を行います。

最初はハイボールやビールを担当しますが、売り上げや勤務態度などによっては花形のビール担当に昇格できます。

また、交通費一部支給やピアスOKなどの嬉しい待遇もありますよ。

阪神甲子園球場

続いて、夏は甲子園という一大イベントが行われる、阪神甲子園球場での売り子の仕事についてご紹介していきます。

阪神甲子園球場の売り子も時給制ではなく、ビールだと固定給1,500円+ドリンクの売り上げの歩合制+報奨金となっています。

ちなみに酎ハイだと固定給が2,000円です。

仕事内容は球場内でのドリンク販売と接客です。

交通費一部支給や売り上げ上位のランキングに入ると特別報奨金が出るなど、モチベーションが上がる待遇があることも魅力です。

福岡PayPayドーム

最後に、九州の大人気球場の福岡PayPayドームの売り子の仕事についてご紹介していきます。

福岡PayPayドームは時給930円+ドリンク売り上げの歩合制がとられています。

一試合5~6時間程度、ドリンクの樽を背負って客席で接客と販売を行います。

高校生可や交通費一部支給などの好条件がそろっています。

まとめ

ここまで

【この記事の内容】

  • ビールの売り子のバイトの実態
  • ビールの売り子になるために必要なスキル
  • ビールの売り子の時給や仕事内容

についてご紹介してきました。

かわいい女の子たちがたくさん働いていて、とても楽しそうに見えるビールの売り子のお仕事。

ですが、実際は仕事仲間との上下関係が厳しかったり、売り上げ結果がすべての競争の世界だったり、とても大変な仕事です。

また、お客さんからのセクハラやパワハラがあったり、20㎏のビールサーバーを担いで広い球場を動き回るため、精神的にも体力的にもきつい面があります。

ですが、常連のお客さんがついてくれたり、売り上げが上がったり、給料が良かったりとメリットもたくさんのやりがいのある仕事なので、絶対に自分の成長につながること間違いありません。

気になっているなら、ぜひビールの売り子のバイトに応募してみましょう!