サウシードッグのコンタクトケースの歌詞の意味が泣ける･･･失恋ソングに隠された想いとは

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近年、そのエモい歌詞・バンドサウンドで、主に若年層に大人気なサウシードッグ。

そんな彼らの人気曲「コンタクトケース」は、アコースティックギターの音色とボーカルの石原慎也さんの歌声が合わさり、非常に切ない印象を受ける曲です。

コンタクトケースとはどんな曲で、その歌詞はどのような世界観なのでしょうか？

そこでこの記事では、

コンタクトケースとはどんな曲か
その歌詞にはどんな意味があるのか

以上についてお伝えしていきます！

サウシードッグのコンタクトケースはどんな曲？

コンタクトケース聞くと鳥肌立つ…
いい曲すぎて泣けてくるし… pic.twitter.com/yKuV40tdWb
— Kota💭 (@Kota_0oo) November 14, 2022

コンタクトケースはどんな曲なのでしょうか？

コンタクトケースは、

感動的でキャッチーな失恋ソングです。

コンタクトケースは、サウシードッグの2ndミニアルバム『サラダデイズ』に収録されています。

YouTubeに公開されているMVは、2022年11月時点で1215万回再生を記録しています。

アコースティックギターを用いた、もの寂しいサウンドや、ボーカルの石原さんの美しい歌声が特徴的です。

また、歌詞にもさまざまな意味が含まれていて、読んでいて切ない気持ちになるものとなっています。

このように、コンタクトケースは聴いていて感動しつつ、寂しくもあることが印象的な曲です。

サラダデイズ

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サウシードッグコンタクトケースの歌詞をチェック！

以下がコンタクトケースの歌詞です。

とても趣深い情景が思い浮かんできますね！

空のコンタクトケースが
今も洗面所でポツリ
君の帰りを待ってるよう
お前も置いていかれたのか

どこで間違ってしまった？
思い当たる節は山ほど
君と出会ったあの日までを
遡って苦しくなる

うさぎのテールみたいなピアス
外して眠る君はもう居ないよ
下着姿の真っ白い天使が
僕の横から消えた朝

今夜の月は明るくてまあるい
最後の夜をあぁ思い出すなぁ
あの時君はどうして泣いたの
未だに分からぬまま答えは出ぬまま

「寒い夜が続きますが
君は元気にしていますか？」
まだ僕はふたりでいた日々から
全く抜け出せずにいる

空のコルクボードには
無数の小さな画鋲の穴
あれから随分写真も撮ってないな
テプラのシールがやたらと
しつこく張り付いて
綺麗に剥がれてくれないよ

なぁ教えてくれよ君とふたりで
過ごした事には理由がいるのか？
なんか楽しくてなんか幸せで
それだけでずっといられる気がしていた

愛し方がさひとつじゃないのは
当たり前なんだよありふれていたとしても
この日々はやがて昔話になるけど
決して嘘なんかにはならないよ
僕ら嘘なんかにはならないよね

君のコンタクトケースを
今でも捨てられずにいる
君の帰りを待っている
作詞：石原慎也
作曲：Saucy Dog

コンタクトケースの歌詞の意味

サウシーのコンタクトケース良すぎる！
切なさが美しい曲だと思う。
「この日々はやがて昔話になるけど僕ら嘘なんかにはならないよね」ってヤバいな。
サウシー好きな人も聴いたことない人も一度聴いてほしい！
サウシー好きだ！#サウシー #サウシードッグ pic.twitter.com/qcROxIcCWf
— 🌧Taku🌙 (@TvqiFSQpxvwlCL4) May 23, 2018

それでは、歌詞の意味についてより深く考察していきたいと思います！

空のコンタクトケースが
今も洗面所でポツリ
君の帰りを待ってるよう
お前も置いていかれたのか

どこで間違ってしまった？
思い当たる節は山ほど
君と出会ったあの日までを
遡って苦しくなる

「どこで間違ってしまった？」や「思い当たる節は山ほど」という部分から、男性が後悔していることが分かります。

登場人物の男性の苦しい心情が表現されていますね。

「空のコンタクトケース」と、「失恋して心が空になった自分」をかさねています。

うさぎのテールみたいなピアス
外して眠る君はもう居ないよ
下着姿の真っ白い天使が
僕の横から消えた朝

今夜の月は明るくてまあるい
最後の夜をあぁ思い出すなぁ
あの時君はどうして泣いたの
未だに分からぬまま答えは出ぬまま
Bメロとサビにあたる部分です。

男性と元カノの別れについて書かれていますね。

元カノが泣いていたけど、その理由がいまだに分からないという男性。

男性が女心をあまり理解できていないのではないか、ということが推測されてしまう歌詞ですね。

ここでは、「うさぎ」や「真っ白」、「まるい月」というように、どんな彼女だったのかが連想されるような表現が連なっています。

「寒い夜が続きますが
君は元気にしていますか？」
まだ僕はふたりでいた日々から
全く抜け出せずにいる

空のコルクボードには
無数の小さな画鋲の穴
あれから随分写真も撮ってないな
テプラのシールがやたらと
しつこく張り付いて
綺麗に剥がれてくれないよ

続いて、2番のAメロ、Cメロです。

1番と同様、男性の苦しい心情が表現されています。

ここでは、「穴があいたコルクボード」と、「心に穴があき、空になった自分」をかさねています。

1番と同様の表現ですね。

さらに、「なかなか剝がれないシール」と、「ふたりでいた日々を全く抜け出せない自分」もかさなっています。

なぁ教えてくれよ君とふたりで
過ごした事には理由がいるのか？
なんか楽しくてなんか幸せで
それだけでずっといられる気がしていた

愛し方がさひとつじゃないのは
当たり前なんだよありふれていたとしても
この日々はやがて昔話になるけど
決して嘘なんかにはならないよ
僕ら嘘なんかにはならないよね

君のコンタクトケースを
今でも捨てられずにいる
君の帰りを待っている

最後に、ラスサビと、終わりの部分です。

前半部分、「できるだけ喧嘩はせずに楽しく生きたい」という考えが伺えた男性。

その気持ちが変化し、終わりの部分では、どうにかして元カノと復縁したいと思う男性の心情が、描かれています。

また、ラスサビの後半部分から伝わってくるのは、「元カノが自分を忘れてほしくない」という、男性の気持ち。

曲名である「コンタクトケース」を再度使って表現されていますね。